【プレスリリース】pH応答性ナノカーボンが切り拓くがん治療-バイオインターフェースの動的制御による高精度ドラッグデリバリー-

2025年06月03日

本研究所のYajuan Zou助教と仁科勇太教授らの研究グループは、フランス国立科学研究センター(CNRS)ストラスブール大学のアルベルト・ビアンコ(Alberto Bianco)博士との国際共同研究により、pH応答性の電荷反転型表面を有するポリグリセロール修飾酸化グラフェンの開発に成功しました。本研究では、このナノ材料を用いて、生体内でのナノバイオインターフェース(5)の動的制御を実現し、がん細胞への取り込み効率を飛躍的に高めることに初めて成功しました。 本成果は、化学と生物学の融合によってがん治療に新たな戦略を生み出す革新的なものであり、将来的には抗がん剤の高精度なドラッグデリバリーへの応用が期待されます。

本学総合技術部「学生セミマイスター認定証授与式」を開催 本研究所の学生が授与されました。

2025年04月23日

岡山大学 総合技術部は4月23日、本学津島キャンパスのコラボレーション棟において、研究設備の操作等に習熟した学生が共同利用研究設備の技術サポートを行う「学生マイスター制度」の認定証授与式を挙行しました。本研究所の学生が「学生セミマイスター」として認定されました。

新メンバーが加わりました。

2025年04月01日

2025年3月に卒業を迎えたメンバーがいます。今後の活躍を期待します。
また2025年4月 新メンバーが加わりました。Memberのページを更新しました。

革新的新素材開発に向けフランス国立科学研究センター(CNRS)と国際研究プロジェクトに関する覚書の締結に仁科教授が出席しました。

2025年03月31日

岡山大学は3月31日、フランス国立科学研究センター(CNRS: Centre national de la recherche scientifique)と国際研究プロジェクト“CHEMISTRY ON CHIRAL CARBON MATERIALS(C3M)”に関する覚書を締結しました。 本覚書の締結は、国際共同研究を通じて国際連携の促進を目的としており、本学とCNRSは今後5年間、不斉炭素素材(CHIRAL CARBON MATERIALS)を軸に革新的な先端材料の研究開発を進めるとともに、セミナー開催や学生指導を共同で実施していきます。

仁科教授が 岡山大学-信州大学 地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)連携シンポジウムを主催しました。

2025年03月17日

本研究所の仁科勇太教授が 岡山大学-信州大学 地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)連携シンポジウム を主催しました。

新メンバーが加わりました。

2024年10月01日

Memberのページを更新しました。

仁科教授がJST 戦略的創造研究推進事業(CREST)の新規研究課題に採択されました。

2024年09月17日

本研究所の仁科勇太教授がJST 戦略的創造研究推進事業(CREST)の新規研究課題に採択されました。2024年10月~5年半のプロジェクトです。

仁科教授が文部科学大臣表彰を受賞しました。

2024年04月18日

科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を顕彰する文部科学省の「令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」の受賞者が決まり、若手科学者賞に本研究所の仁科勇太教授が選ばれました。

新メンバーが加わりました。

2024年04月01日

新メンバーが加わりました。

異分野基礎科学研究所に所属しました。

2024年04月01日

本日より、岡山大学異分野基礎科学研究所に所属します。

研究協力学生が3名卒業しました。

2024年03月28日

M2 2名、B4 1名 が卒業を迎えました。今後の活躍を期待します。

ウェブサイトをリニューアルしました。

2023年04月05日

ウェブサイトをリニューアルしました。今後は当研究室の活動に関する情報を発信していく予定です。

新メンバーが加わりました。

2022年04月05日

新メンバーが加わりました。

共用機器のページを更新しました。

2022年04月05日

共用機器のページを更新しました。
新たに、走査型電子顕微鏡(微細構造リモート観察システム1)が加わりました。